NACHUの健康日記

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【検査データ公開】看護師がこっそり教える検査データの罠。隠れ貧血は立派なテケ女です。鉄欠乏性貧血とその原因を探る

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こんにちは、テケ女ナースのナチューです(笑)

 

さて、私はテケ女と言っても「鉄欠乏性貧血」と「低血糖症」というダブルテケジョなのですが(笑)

血糖管理については以前記事にした方法で対策をして血糖調節機能を上げていこうと思っています。

よかったらお読みください。

 

 

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今回は、鉄欠乏性貧血についてのお話をしようと思います。

もうね、これね、看護師として油断していたわけですよ。

あまりにもひどい貧血の患者さんをみていたがために自分は平気だと過信していた部分が大きいです。ちょっと反省です。

 

健康診断では「正常」と判断されるのに

実は隠れて「異常」だったのです。

似たような人がたくさんいるのではないかと思い、よかったらお読みくださいね。

 

 

実は隠れた貧血が存在するのです

私は看護師ですからある程度、正常なことは知っているつもりです

ぱっと見は正常である=病気ではない。ということで、実は裏側ではとても健康とは言えない状態になっていたりするんです。

 

私はこれは今の健康診断などの方法や、検査の正常値とする基準にも問題があると思っています。

病院や医者の判断が絶対正しいという訳ではないということを覚えておく必要があると思います。

今回は、鉄欠乏性貧血について書いていきたいと思います。

鉄欠乏性貧血とはどんな状態?

健康診断で一般的に採血をして測るデータはヘモグロビンという数値です。

Hbという項目です。

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しかし、これが正常であっても、隠れた貧血というのが存在します。

 

それが「フェリチン」という項目です。

 

この数値が低ければ、貧血には至っていなくても、鉄不足状態。

つまり「鉄欠乏性貧血」という訳なのです。

 

これがなぜだか一般的な採血では測られることはないのです。

検査項目からみる鉄欠乏性貧血   

 

赤血球数とは

赤血球は肺に運ばれた酸素を取り入れて全身に届け、不要になった二酸化炭素を回収して肺に届ける役目をします。

数が少ないと貧血とされます。

 

ヘモグロビンとは

ヘモグロビンとは、主に鉄とタンパク質からできていて、この中の鉄が酸素と結びついた状態のものです。

鉄がさびることで赤くなり、それが血液の色になる言われています。

採血をする時思うのですが、結構綺麗な赤い血液の人と、薄黒い暗赤色の血液の人といます。

私は思い返せば、ほとんどいつも採血されると、どす黒い色の血液が引けてきます(笑)

きっと酸素不足なのでしょう。

 

ヘマトクリット値とは

血液に占める赤血球の割合の値のことです。

この値が低いと貧血の指標になります。

MCVとは

赤血球の大きさのことです。

この大きさが低いと赤血球の能力が低い=酸素運搬がしづらい状態で鉄欠乏性貧血の指標になります。

 

フェリチンとは

主に肝臓に蓄えられるタンパク質のことです。

体内で鉄を貯めることができるものです。

 

フェリチンは、銀行口座。赤血球以外に貯蔵されている鉄の指標になります。

ヘモグロビンは、お財布。今血液中にある酸素と結びついている赤血球のこと。

 

お財布の現金を使い果たしたら、どうするでしょうか?

銀行口座から引き落として補充しますよね。

それと一緒で、血液中の赤血球も使い果たしたら、銀行口座に貯めておいたフェリチンから引き出すのです。

なのでフェリチンでやりくりしているという訳ですね。

その銀行口座(フェリチン)が少ない状態が鉄欠乏性貧血な訳です。

フェリチンはどれくらいあればいいのでしょう?

 

 これが私の検査データ

一般的な基準値は女性だと50は欲しいところです。

ですが、私は4以下でした⏬

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検出限界って・・・(苦笑)

 

「よくこれで生活できてたねー」

「こんなに悪い人見たことないよ・・・」

と言われました。

私も低いだろうなと思っていたけれど、ここまで低いとは思いませんでした。

だって、一般的な採血でする検査データであるヘモグロビンは正常と見なされていましたから。。。

 

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血色素量という項目です。

血色素量 11.6と書いてありますよね。

女性であれば、一応正常値とされるのが11.3~15.2という範囲なので、正常範囲内です。

特にL(低い)などと目印もつかなければ、大抵の人は、「貧血なかったー」となるでしょう。

医者もこのデータだけを見て判断するので、同じです。

「貧血はないね!」と太鼓判を押すでしょう。

 これが隠れ貧血だった

私自身も、婦人科病棟なんかでよく見ていたデータは、ヘモグロビンはが8とか、他の疾患では5とかいう数字をよく見ていたので、これはかなり正常と言えます。

自分でもそう思っていました。

 

このフェリチンは一般的な採血項目では入っていません。

なので、普通気付くことはありません。

自分でフェリチンを測って欲しいと申し出なければ気づけないでしょう。

 

生理のある女性はほとんどが鉄欠乏状態になっていると言われています。

普通の採血データで異常なし!

 

と言われ、安心してしまう。

それこそが慢心し、もっと悪化させてしまう原因になるのです。

検査方法にも疑問に思いますし、もっと現状を知っていかないといけないなと思いました。

 

なぜ隠れ貧血になるのか?

さて、私はいつから隠れ貧血だったのでしょう?

正確にいつから?ということはできませんが、原因をいくつかあげてみましょう。

 

鉄欠乏性貧血の原因

さて、鉄欠乏になる主な原因と、なりやすい特徴がありますので参考にしてください。

特に私と同じような状況の人は鉄欠乏の可能性が十分にあると思います。

生理のある女性

出血過多などの不正出血。

婦人科で勤務していた時には、これが圧倒的に多かったです。

子宮筋腫などがあったり、過多月経では生理のたびにかなりの出血があり、その都度、鉄分が失われます。

産後・授乳期

フェリチンは一人子供を産むごとに50も消費してしまうそうです。

子どもをお腹の中で育てるのに鉄は必要不可欠ですからね。

銀行から50万円!失ったら結構大きいですよね。

二人だと100も喪失します。

なんかこれって現実に似てません?子ども一人出産するのに50万円(笑)

でも、産婦さんはほとんど産後貧血だと思います。

結構皆さん鉄剤処方されていますから。

小児期・成長期

成長に伴って鉄を消費しますので、貧血になりやすいです。

そして、貧血のお母さんから生まれた子どもは貧血になります。

多分、うちの子も貧血です。

特に思春期の女児は、生理開始とともに鉄欠乏性貧血になる子が多くなりますね。

消化管出血

体のどこかで出血が起きていると鉄欠乏になります。

生理などは目で見て分かるのですが、消化管の目に見えない部分での小さな出血が原因となることもあります。

胃切除後

鉄は胃酸によってイオン化されて吸収されるのですが、胃を切除したり、胃酸の分泌が悪く鉄の吸収が悪くなって鉄欠乏になることがあります。

 

鉄欠乏性貧血の症状は?

そして、鉄欠乏になると出てくる症状についてです。

 

めまい・立ちくらみ・頭痛・動悸・息切れ・だるさ・肩こり

抜け毛・肌の乾燥・氷食症・うつ

 

などがあります。

 

私の場合は、出産後からかなり体調が悪い時期が続いていたので、産後フェリチンを使い果たしてしまったのでしょう。

鉄剤は処方されましたら、産後飲みきりだったので、ヘモグロビンの値だけ改善はしたけど、銀行口座は空っぽになっていたので、自転車操業していたのでしょう。

疲れやすいのも、肌の不調も、過食も鉄欠乏が根底にあったのだと思います。

 

まとめ

病院の一般的な検査で貧血には至っていなくても、鉄不足状態になっていることがあります。

フェリチンという鉄の貯蔵庫のデータを調べてもらうことで「鉄欠乏性貧血」がわかります。

 症状があったら疑ったほうがよいと思います。

 

今回もお読みいただいてありがとうございます。

次回も貧血についての記事を書きますのでよければお読みください。

 

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