こんにちは、テケ女ナースのナチューです。
朝の目覚めの一杯にコーヒー。
食後にコーヒー。
おやつタイムにコーヒー。
私は実は、コーヒーが大好きだったんです。
多分、コーヒー中毒になりかけていました。毎日2〜3倍は飲んでいました。
2〜3倍は体に良いと言われているのもあり、ホッと一息したいときにカフェで飲んだりするのが至福のときでした。
それプラス、朝、昼、おやつ時など食後に飲んだりしていました。
しかし、テケ女の私にはデメリットが大きいことに気づき、コーヒーをやめました。
中毒の自覚あり。コーヒーの成分によるものか
私はさあ、ゆっくりするぞ!とか、何か落ち着きたい時などそわそわして、コーヒーを飲むことだけを考えることがありました。
これは中毒だ!治さなきゃ!と思ったのです。
そもそもコーヒーはどのような成分が含まれているのでしょう?
カフェイン
みなさんこれはご存知の通りカフェインは中毒性がありますね。
メリットとデメリットを上げて行きたいと思います。
さて、カフェインは健康に良いとよく言われますが、どのようなメリットがあるのでしょうか?
カフェインの効果
・代謝が上がる
コーヒーのカフェインは心拍数をあげ代謝をあげます。
・脂肪燃焼
コーヒーに含まれるクロロゲンという成分には、
ミトコンドリアの働きを促進して
脂肪を燃焼しやすくする作用があります。
長期的にみたら糖尿病などのリスクが下がると言われているのもこのためではないかと思います。
ですが、これは、私の実体験なのですが、
その時だけを見れば、血糖値は上がります。
これは自己血糖測定で実証済みです。
・脳の活性化
思考力や運動機能向上にも貢献します。飲んだ後はアドレナリンが出て戦闘モードに入ることができますね。
カフェインが体に及ぼす悪影響
・依存性がある
・不眠
・心拍数を上昇させる
・胃が荒れる
・ミネラルを排出させてしまう
・血圧を上昇させる
・血糖値を上げる(インスリン抵抗性を増す)
結構たくさんありますね。
一つずつみていきましょう。
依存性がある
カフェインには依存性がありますね。怖いのが、薬物などでみられるのと同じ、離脱症状もあるということです。
不眠
アデノシンの受容体に先に結合することによって、交感神経を刺激します。
そうすることで、興奮作用が生じ、眠気を払う効果があります。
覚醒したい時には良いかもしれませんが、睡眠の質を下げることがあります。
心拍数を上昇させる
交感神経を刺激することで、心拍数が上がります。
動機や、頭痛などの原因にもなります。
胃が荒れる
胃酸分泌を刺激することで胃を弱める。
テケ女の私は、必要な鉄分をはじめとした栄養成分をきちんと摂取していきたい。
ですので、消化・吸収能力を落としたくないため、胃が荒れるということは防ぎたい。
ミネラルを排出させてしまう
鉄と一緒に撮りたいマグネシウムなどの大事な成分も利尿作用によって排出を促してしまいます。
血圧を上昇させる
交感神経を刺激して、血圧が上がります。
血流を良くするという点では良いのですが、
腎臓の血流量が多くなることで利尿作用が働いたり、脱水を引き臆すことにも繋がります。
血糖値を上げる(インスリン抵抗性を増す)
交感神経を刺激し、アドレナリン分泌を促すことでインスリン抵抗性を高め、血糖値が上昇します。またアデノシン受容体に結合することで、ブドウ糖の取り込みを阻害するという機序になります。
心臓に負担がかかり、酸素摂取量が増えてしまうのも体が酸欠になるのを助長させてしまう。
利尿効果があり、大事なミネラル成分を排泄させてしまうのも困ります。
そして、インスリン抵抗性を高めて、血糖値を上げるというのが一番困りものです。
タンニン(カテキン)
タンニンはポリフェノールの一部です。
タンニンのメリット
生活習慣病の予防
消臭効果
殺菌効果
美容効果
生活習慣病の予防
抗酸化作用がありコレステロールの合成も食い止め、動脈硬化の予防にもなると言われています。
メラニンの繁殖を止める作用もあり、美白や、シミ防止にもなると言われています。
コーヒーのもつ収れん作用によって毛穴が引き締まったり美肌にも良い影響があるようです。
抗菌作用を持っていて、細菌やウイルスを退治してくれるという効果もあります。
お茶でうがいをする」ことは理にかなったことだったのですね。
虫歯を減らします。
タンニンの体に及ぼす悪影響
鉄欠乏の原因になる
歯が黄ばむ
便秘になる
鉄欠乏の原因になる
タンニンが鉄イオンと結びついてしまうので、吸収が阻害するとされています。
歯が黄ばむ
唾液の中の金属イオンと反応して、歯の層にくっつき色素沈着を起こします。
便秘になる
タンニンの収れん作用が腸粘膜に作用して、柔らかい便を固くするという作用もあります。
ちなみにタンニンはカフェインレスなら大丈夫じゃないか?と思うのですが、コーヒーにも入っている成分なんです。
また量としては、紅茶にもっとも入っているとも言われています。
ポリフェノールとは?
タンニン(カテキン)もポリフェノールの一種でありますが、
コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)というものもあります。
脂肪の燃焼作用があり、ビタミンCと同様な抗酸化作用があり、生活習慣病の予防になります。
短時間で作用するため、こまめに摂取することが良いとされます。
コーヒーとの付き合い方
コーヒーは飲むとメリット、デメリットと両方あると思います。
香りは好きですし、カフェなどでホッと一息つくのも好きです。
けれど、嗜好品。自分の体が欲しがっているかどうか?そこを考えるとうまく付き合えるようになると思ったのです。
私としては、カフェインは依存性があるため、出来るだけ摂取しないでポリフェノールのメリットだけをとりたいところ。
抗酸化作用が期待できるのは、大きなメリットではありますが、他の食品で摂っていこうと思いました。
結果、カカオやブルーベリーなど他のポリフェノールを意識して摂っていこうと思っています。
コーヒーは今の自分にはメリットよりもデメリットの方が大きかったわけです。コーヒーをやめることとなりました。
メリットの部分も大きく、飲み方によっては素晴らしい飲み物だと思います。
実際ら私は美味しいコーヒーは香りもコクもとても好きですし。
私の今の体にはデメリットが大きいというわけであって、デメリットばかりではないと思います。
脂肪燃焼作用を目的としたダイエットや、勉強に集中したいという理由であれば、飲むとメリットが大きいかと思います。
私の場合ですが、どうしても飲むという場合は、食事前の血糖値に影響を出さない時間帯を選ぶことと、鉄の吸収を邪魔しないように鉄を摂ってから時間を空けるということを意識したいと思います。
それでも、その影響を受けない身体作りをすることが大切ですね。
好きな時に好きなものを食べられる。
そんな身体作りを目指したいと思います。