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トランス脂肪酸の規制はなぜ日本はなぜ甘いのか

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私たちの周りには避けた方がよい食品添加物や農薬、油がたくさんあります。

普通に生活していると、いくら気を付けていても避けきれなかったりします。

私も食生活で避けているものの一つにトランス脂肪酸があります。

トランス脂肪酸ってなに?

トランス脂肪酸とは植物油を固めてつくったものです。

マーガリンやショートニングと呼ばれるもので、パンのつやだしなどに使われたり、多くの加工食品やファーストフードなどに使用されています。

マーガリン、フットスプレッド、ショートニングとそれを原料としたパン、ケーキ、お菓子類、マヨネーズ、キャノーラ油、などに含まれています。

 スーパーやコンビニにいけばほとんどのものに入っているのでは?と思うほどです。

また食品に入っていなくても、家庭で使うサラダ油などをつかって高温調理したときに出来やすくなるのです。それがたとえ良い油だったとしてもです。

 

危険なの?規制はされていないの?

WHOは2003年に食事からのトランス脂肪酸の摂取は一日の総エネルギー量の1%未満にするよう警告しています。

 

アメリカやヨーロッパではどれだけトランス脂肪酸が含まれているかを表示されていて、ファーストフードでも店内で表示されたりしているんだそうです。

ところが日本では何の規制もありません。

理由は、欧米に比べて油の摂取量が少なく、一日に摂取する総エネルギー量の0.5%程度にとどまっているからさほど影響はないからということです。

国民のどんな食生活を見てそう判断しているのでしょうね?

昭和以前の和食ならわかりますよ。現代の食生活がどれほど欧米化しているのか考えれば欧米と同じことくらいわかりますよね?(笑)簡単に大量に摂ることが可能なのです。

外食やパン、お菓子、加工食品やバター、チーズなどにもトランス脂肪酸は含まれているので悠長なことをいっていられないのが現状です。

そもそもどうやってつくられるのか

市販されている加工食品に使われる油の原料は、多くがパーム油です。

ヤシ油は、植物油の中でも安くて、常温でも固形の部分が多いので、酸化しにくく使えるのです。

このヤシ油にさらに水素ガスを反応させて、化学処理をします。

これを硬化油といってマーガリンの原料も同じ水素添加でつくられます。

この製法でつくると、ニッケル金属を入れ高温、高圧で水素ガスを反応させる過程でトランス脂肪酸が多くできてしまうのです。

 

また高温で調理することで酸素と結びつき、過酸化脂質に変化してしまうのです。

揚げ物などは時間の経過とともに酸化してしまうので、良質の油を使っていたとしても新鮮なうちに食べ切ることが大切ですね。

 

体への影響は?

トランス脂肪酸がいかに不自然な作られ方をしているかがわかりますよね。

食卓の揚げ物も時間が経てば酸化し、トランス脂肪酸と変化しているかもしれないのです。

LDLコレステロールを高めて、動脈硬化を促進させ心疾患の原因になる

脂質異常、高血糖体質への影響もあります。

 

このトランス脂肪酸にさらに悪玉活性酵素が作用することで、さらに体に悪影響を及ぼします。

具体的には、脳の神経細胞が破壊されやすくなります。

脳をつないでいるシナプスが錆びついてきて、特に記憶をつかさどる海馬が破壊されやすいので子どもの学習障害や、認知症の原因になるのです。

こわいですよね。

 

まとめ避けるためには

 私もコンビニのパンなどはめっきり食べなくなりましたが、たまにのご褒美なんかで美味しそうなお菓子をいただくことがあります。意外と高級なちゃんとしたお菓子は、素材も良いものをつかっていたりします。それでもマーガリンが入っていたりするんですね。

できるだけパン食や安いお菓子をさける。

 

高温調理は避ける。

揚げ物などは早めに食べ切る。

などなど、意識していないと知らず知らずのうちに不必要な量を摂ってしまわないようにする必要がありますね。

 

規制が甘い日本だからこそ、コトの重大さに気付かなければいけないなと思いました。

 

およみいただきありがとうございました。

 

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