私たちは、地球に住んでいるかぎり、
ただ生きているだけではなくて、微生物といっしょに共存しているんですよね。
腸内環境が大事で、健康をになっているのは、この腸内環境が鍵を握ってるといっても過言ではないです。
それも馴染みのある土地の菌だったり、家の菌、微生物たちは、うまい具合に私たちの体をいたわってくれているのです。
ヨーグルト、キムチ、チーズなどなど世界には発酵させて作る知恵のある食べ物が溢れていますが、私たち日本人はやっぱり味噌や、納豆ですよね!
その中でも味噌汁って最強だと思うんです。
味噌汁の健康効果は本当にあるのか?
まず、味噌は大豆を発酵させて作られています。
味噌の効果・効能
・胃の粘膜を丈夫にする
・コレステロールを抑制する
フィトステロールという植物性の細胞膜に存在する脂肪分がコレステロールを抑えます。
・大豆サポニンの効果
・美肌効果がある
メラニンのもととなる酵素チロシナーゼを破壊することで、メラニンの合成を抑える働きがあり、シミ・そばかすの予防になります。
美白化粧品の人気成分のアルブチンというのがありますが、それと同等の成分であるリノール酸が含まれています。
お酒を飲んだあとにも効果的
コリンという成分
アルコールを早く外に出そうとする働きがあるので、お酒を飲み過ぎた次の日に味噌汁を飲むとよいですね。
さすが味噌汁。
しっかりエビデンスがあるのかどうかって重要ですよね。
↓
厚生労働省
一日三倍以上の味噌汁で乳がんが40%減少というデータがあります。
国立がんセンターからは、
喫煙者も毎日味噌汁を飲むことでがんの死亡率が低下する
という研究結果も出ているほどです。
味噌の塩分は気にしなくてよし!
「味噌汁は塩分が多いから~」といって、飲むのをためらう人がいますが、それはもったいないことだと思います。
味噌自体には塩分が10~13%含まれていますが、味噌汁にすると1杯1g程度になります。
そもそも塩は必要なミネラルがたくさんありますからね。
減塩という考えは捨てたほうがよさそうです。
日本人の強さにもつながるソウルフードですからね。
毎日一杯でいいので、具沢山味噌汁を食卓に出せば栄養も取れるし楽できますよ^^
一汁一菜!!